靖国参拝に中韓が反撃 安倍首相特使の訪中中止

靖国参拝に中韓が反撃 安倍首相特使の訪中中止。 麻生副総理など3人の閣僚が20日と21日にそれぞれ靖国神社を参拝し、安倍晋三首相は「内閣総理大臣安倍晋三」名義で供え物を奉納した。これらの行動は中国と韓国の強い反発を引き起こし、二国間関係に悪影響を与えた…

タグ: 靖国参拝 中国 韓国 反発 高村正彦

発信時間: 2013-04-23 11:26:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の麻生太郎副総理兼財務大臣(中央右)は4月21日夜、靖国神社を参拝した。

 

麻生副総理など3人の閣僚が20日と21日にそれぞれ靖国神社を参拝し、安倍晋三首相は「内閣総理大臣安倍晋三」名義で供え物を奉納した。これらの行動は中国と韓国の強い反発を引き起こし、二国間関係に悪影響を与えた。韓国外交部の報道官は22日、日本の多くの閣僚による靖国神社参拝に対して遺憾の意を表し、今月下旬に予定していた尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の日本訪問を取り止めると発表した。中国外交部の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で、中国側は日本側による消極的な行動について、日本側に厳正な交渉を申し入れたと表明した。

韓国外交部は22日、今月下旬に予定していた尹炳世外相の日本訪問を取り止めると発表した。外交部の官僚によると、尹炳世外相は26日から27日にかけて日本を訪問し、朴槿恵政権の外交政策を伝え、日本側と朝鮮問題について話し合い、両国の新政府の重大問題における合意を促したい考えだった。ところが、現在の状況で両国が話し合っても効果的な進展は期待できないため、訪日の取り止めを決めたという。また同官僚は、麻生副総理は日本の内閣の2番目の人物であり、このような高級官僚が靖国神社を参拝するというのは非常に無責任な行為だと批判した。

靖国神社では現在、春季例大祭が行われている。ウェブサイト「韓国経済」は、朴槿恵大統領は就任してすぐに韓日関係の正常化に向けた案を検討し始めたが、麻生氏などによる参拝は韓国政府の韓日関係正常化に向けた努力を無駄にするような行為だと論じた。また報道によると、朴槿恵大統領が訪米後の2番目の訪問先を中国に決めたのは、韓国のこのような感情とも関係がある。歴代大統領は、日本を就任後の2番目の訪問先にしてきた。

 

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