中日平和友好条約締結35周年を記念するため、雑誌社「人民中国」日本語版は、日本のソーシャルウェブサイト「Billion Beats」と共同で、北京で「次世代のために中日関係のすばらしい未来を構築・カメラに写る子ども100人」の写真展覧会を開催した。
同写真展は6月1日にすでに上海で開催された。北京で7月9日に開かれ、9月10日から9月16日まで福岡、9月27日から30日まで東京で開かれる予定。「Billion Beats」と北京和僑会の日中未来ラボが共同運営し、実行委員会を発足して準備を進めてきた。
中日両国の領土問題が複雑な局面にある中、政治・経済と民間の交流を切り離すという民間本来のスタンスは保たれていないが、子どもたちには今と違う未来を築いてほしい。これは中日の大人に共通する願いである。主催側は同写真展をきっかけに、未来の希望に満ちた子どもたちの写真と純粋な思いを多くの中日両国の国民に伝え、人々の中日の健やかな未来を構築する責任感と自信を喚起したいと考えている。
開幕式であいさつする実行委員会の三宅玲子さん
三宅さんは、「子どもたちのピカピカの未来を前にすると、大人の理屈は歯が立たないことを100枚の写真と言葉は教えてくれた。健やかな未来をと思わせてくれた100人の子どもたちに心からありがとうという気持ちを伝えたい。そして、私たち日中の大人は、あなたたちの未来のためにもっと智恵と力を合わせていく」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月9日