日本のシンクタンク、キャノングローバル戦略研究所の美根慶樹研究主幹は8日、日本の指導者はいつであれ靖国神社を参拝すべきでないし、A級戦犯は合祀すべきでないと語った。新華網が伝えた。
日本の敗戦の日である今月15日に安倍晋三首相は靖国神社を参拝するかとの記者の質問に、元外交官の美根氏は「A級戦犯を靖国神社に合祀すべきではないと考える人が日本には多くいるが、遺憾なことにこうした考えは過激なナショナリストに非難される」と指摘。「日本はサンフランシスコ講和条約に調印して東京裁判の結果を受け入れた。この前提を考えれば、A級戦犯は合祀すべきでない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月11日