「産経新聞」の9月2日の報道によると、日本の文部科学省は、日本の留学生の数が中国より大幅に少ないことについて、「強烈な危機感がある」と示した。日本側は、中国は世界各地に約690校の孔子学院を設立し、昨年中国に留学した外国人は32.8万人で、2020年にこの数字は50万人に達すると見込んでいる。一方、日本の留学生の数は2012年はわずか13.7万人で、中国と2倍以上の差がある。
日本の文部科学省は、多くの外国人留学生を受け入れることで、「知日派」を増やし、日本の国家利益に直接的な影響を与えることができると示す。外国人留学生の受け入れにおいて中韓に追いつくため、文部科学省は新しい奨励策を発表した。主に東南アジア諸国から優秀な学生を受け入れ、国から学費を補助し、多言語で授業をするなどの方法で優れた海外の人材の日本留学を奨励する方針。文部科学省は、2020年までに、日本の外国人留学生の数を30万人に増やすことを計画している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月3日