日本で「サラリーマン」といえば睡眠時間を削りながら朝から夜中まで働く人々を想像するだろう。彼らは超過酷な仕事をするが故に、ときおり変わった方法でストレスを発散している。サイト「rocketnews24.com」は9日、外国人の目に映る日本のサラリーマンの珍行動を紹介した。
日本で8年間働くマイクは、日本人の勤勉さをよく知る外国人だ。しかし、会社のある飲み会で、遅刻する上司を礼儀から45分も待った。2時間の飲み放題を予定していたため、その後残り少ない時間に必至になって酒を飲み続けたとか。夜8時、9時ごろにもなると街は酔っ払いのサラリーマンを至るところで見かけるが、マイクはときおりそんな日本のサラリーマンは仕事に忙しいのか酒飲みに忙しいのか分からなくなるという。ゴルフ場でスーツに革靴姿のサラリーマンを見たときは、日本人は仕事のし過ぎで頭がおかしくなったのだろうと思ったという。
日本での仕事暦6年のサラは、サラリーマンが使う発音も意味も微妙にずれたカタカナ英語に頭を悩ませている。彼らがカッコイイと勘違いするその言葉の数々は、サラにとっては滑稽でしかない。「ノマドワーカー」という言葉をオフィスや自宅に引きこもり、仕事をしない人としして使っているサラリーマンがいるが、外国人にとってそれはパソコンを持ってカフェを転々としながら仕事をする人を意味する。
日本で暮らす研究員のジェシカは、日本のサラリーマンの風貌に困惑している。執拗に他人の目を気にし、女性のように髪を伸ばしてウネウネと身体を動かす。ジェシカはそんな日本のサラリーマンを見るとどうも気が引けるんだとか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月12日