中国外務省の華春瑩報道官は20日、日本の何人かの政府要人が安倍晋三首相の靖国神社参拝を支持する行為に対し、「国際社会の正義の呼びかけを無視するこうした言論は、これらの人々がその侵略の歴史を反省する気持ちをまったく持っていないことを表明している」と述べました。
華報道官は、「これらの政府要人は、戦後の国際秩序を変えなければ、日本の国際地位を向上させることができないと考えている。このような考え方は日本の指導者らが靖国神社を参拝する本当の意図と実質を表している。アジアの隣国と国際社会は日本国内の政治的動向に高い警戒心を持つ必要がある」としました。
「中国国際放送局日本語版」2014年2月22日