日本防衛省は25日、3月26日より自衛隊に「サイバー防衛隊」を新編すると発表した。
日本防衛省によると、サイバー防衛隊は24時間態勢で防衛省と自衛隊のネットワークを監視し、サイバー攻撃に対応する。またサイバー防衛隊はサイバー攻撃およびその脅威に関する情報を収集・分析・調査する。
日本防衛省は、「ネットワークの安全確保は、日本の安全保障の重要な課題だ。自衛隊はサイバー防衛隊を中心とし、その他の政府部門と協力し、サイバー攻撃への対応能力を高めていく」と表明した。
日本防衛省は昨年5月、統合幕僚監部に「サイバー防衛隊準備室」を立ち上げた。日本メディアの報道によると、サイバー防衛隊の編制は約90人に達する。
日本メディアは、「日米政府は年内に日米防衛協力のための指針を見直す予定で、ネットワーク防衛についても触れられる。しかし日本の現行法には、自衛隊のネットワーク防衛権限などの不備が存在しており、慎重に検討する必要がある」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月26日