「解放日報」の公式ミニブログによると、上海海事法院(裁判所)に貨物船を差し押さえられた商船三井は23日、判決を尊重し、貨物船差し押さえの問題を早期解決するために上海海事法院に40億円を支払った。上海海事法院は19日、第二次世界大戦中に損失を受けた中国企業への賠償と絡めて、日本の貨物船を差し押さえた。中国側は「国際商事案例」とし、安倍首相は遺憾を示した。
商船三井は日本政府との話し合い後に支払いを決めたという。23日に支払われた40億円のうち、29億円は裁判所が判断した中国企業への賠償金、残りの11億円は利息などである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月25日