日本政府は4日、15歳以下の年少人口は過去最少となり、65歳以上の老年人口は過去最多となったと発表した。
総務省の統計によると、今年4月1日時点で、15歳以下の年少人口は1633万人で総人口の12.8%となり、昨年同期比で16万人減少した。これで年少人口は33年連続の減少となり、1950年の統計開始以来最少となった。
地域別では、沖縄県の割合が17.6%と最も高く、秋田県が10.9%と最も低い。昨年比で増加したのは東京都と沖縄県のみであった。
一方、65歳以上の老年人口は25.6%と過去最高となり、年少人口が40%に達する国と比べると、日本の高齢化は非常に顕著だ。
先月政府が発表した統計では、昨年10月1日時点の日本の総人口は1億2700万人で、人口構造から予測して65歳以上の高齢者の割合は2060年に40%に達する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年5月6日