劉副院長は「1894年からの60年、北東アジアは『殖民、戦乱、革命』の時期を過ごした。その後の60年は『平和、冷戦、競争』の歴史をたどり、今に至っている。これからの60年は、『安全、協力、統合』の新たな未来が切り開かれる可能性もあるが、『対抗、衝突、内部消耗』に逆戻りをする危険性もある。どの道を歩むかは、日本の指導者のこれからの政治行動が決め手となる」と指摘しました。
また、「現在の中日関係は分岐点に立たされている。ゼロサム関係ではなく、ウィンウィン関係に発展するように」と期待を表しました。
「中国国際放送局日本語版」2014年8月10日