日本の右翼、頑迷な理論に固執

日本の右翼、頑迷な理論に固執。 日本は声を枯らし、飽きもせず中日首脳会談の実現を叫んでいるが、これにはどのような下心があるのだろうか?安倍首相の頑迷な理論は、はっきり示されている…

タグ: 右翼 歴史 河野談話

発信時間: 2014-08-26 15:46:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「夕日」とは山に沈もうとする太陽のことで、中国人にとっては「終わりに向かう」という意味がある。しかし日本語の「夕日」には、「頑迷」と同じ意味合いがある。日本の右翼分子の思想は、この頑迷な理論に基づいている。これは東アジアが欧州のような歴史の和解に向かえない、深いレベルの原因かもしれない。  

日本は声を枯らし、飽きもせず中日首脳会談の実現を叫んでいるが、これにはどのような下心があるのだろうか?安倍首相の頑迷な理論は、はっきり示されている。安倍首相の「芝居」は、国際社会を騙せない。むしろこれを続けば、日本がようやく築いたソフトパワーが意味もなく失われ、東アジアや世界の舞台における影響力もさらに低下する。このやり方は、自縄自縛に陥る自殺的・短絡的な行為だ。  

終戦から間もなく70年がたつが、日本は「正常化」を実現し、ドイツのように歴史の重荷を下ろすことができずにいる。ドイツの歴史や現実と照らし合わせると、日本に独自の文化と理性的な精神が欠如していることがその原因だと分かる。これはまた、米国主導の戦後の国際体制とも密接に関わっている。日本の「正常化」の通行許可証は米国に握られており、米国の世界戦略の需要に左右される。中国脅威論は、日本の「正常化」の合理的な理由ではない。不幸ながら、日本は時代に逆行する対抗の道を選択した。日本の高速道路逆行に危機が満ちていることは、争えない事実だ。  

歴史修正主義の頑迷な理論は、日本を永遠に被告席に着かせる。侵略を否定・美化し、大虐殺を否定し、河野談話の精神を破壊する彼らは、こうすれば「自虐教育」を終わらせ、国民の「民族の誇り」を呼び覚ますことができると考えている。しかしこれは逆効果になっている。日本人の国際的な道義と良好なイメージが、跡形もなく失われた。国連人権理事会は、日本に「根深い」人種差別などの人権問題があると指摘したが、これには別の意味も含まれている。韓国外交部は22日、日本が河野談話の修正を検討中という情報を受け、「これが事実であれば、日本政府が先ほど河野談話を見直すことで河野談話の精神を破壊したことに続く、韓日関係の安定的な発展を再度損ねようとする行為である。誠実に歴史を正視できなければ、被害国からの赦しと尊重を得ることはできない」と表明した。

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