日本水陸機動団の全体像が明らかに、2018年までの発足を目指す

日本水陸機動団の全体像が明らかに、2018年までの発足を目指す。 日本政府は昨年12月に制定した中期防衛力整備計画の中で、陸上自衛隊に「水陸機動団」を新設するとした。この部隊の全体像が、いま明らかになった…

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発信時間: 2014-10-28 14:24:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府は昨年12月に制定した中期防衛力整備計画の中で、陸上自衛隊に「水陸機動団」を新設するとした。この部隊の全体像が、いま明らかになった。26日付の日本経済新聞が伝えた。

水陸機動団は主に、次の3つの部隊によって構成される。(1)離島に上陸・奪還する精鋭部隊による水陸機動連隊。(2)陸上走行と水上航行が可能な水陸両用車の運用部隊。(3)垂直離着陸輸送機オスプレイの運用部隊。水陸機動連隊を主力とし、2つの部隊を補助とする。

水陸機動連隊は陸自相浦駐屯地(長崎県佐世保市)を本拠地とする「西部方面普通科連隊」をベースに、隊員や装備品を増強して立ち上げる。水陸両用車は米海兵隊の「AAV7」を中心とし、2015年度中に10数両、18年度までに約50両を導入し、運用部隊と共に佐世保市の崎辺地区に配備する。関連インフラの整備を進める。オスプレイは佐賀空港(佐賀市)への配備に向けて調整中で、運用開始は早くても2019年度から。

水陸機動団の規模は2000-3000人になり、2018年までの発足を目指す。  離島への上陸や奪還を担う隊員を全国各地から確保する。危険を伴う離島防衛の任務にあたるためには、重装備をつけての過酷な訓練が必要だ。防衛省幹部は、「定員を確実に集められる保証はない」と懸念している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月28日

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