中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館によると、まもなく迎える初の国家公祭日に合わせ、同館は11月中旬から国内外の家族が遭難者に宛てた手紙の募集活動を行うことがわかった。
募集活動は中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館、南京大虐殺生存者援助協会、中国侵略日本軍南京大虐殺史研究会などが共同で実施。全ての南京大虐殺の生存者、遭難者の遺族が対象となり、形式は手紙が中心で100字から200字、最長で300字内とされている。内容は主に南京大虐殺の遭難者に対する哀悼の意、平和を望む声。
中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の朱成山館長によると、採用された手紙は国家公祭網と中国侵略日本軍南京大虐殺記念館の公式ウェブサイトで発表される。館長は、「条件を満たす人たちがこの活動に積極的に参加することを望んでいる。これは死傷した同胞を偲び、平和の声を伝える最良の方法である」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月18日