日本が西アフリカに自衛隊を派遣へ、エボラ熱防護服を輸送

日本が西アフリカに自衛隊を派遣へ、エボラ熱防護服を輸送。 エボラ熱を象徴する医療用防護服は現在、供給が追いつかなくなっている。この医療物資を生産できるのは、少数の工場のみだ…

タグ: アフリカ エボラ熱 防護服

発信時間: 2014-11-27 10:53:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

エボラ熱を象徴する医療用防護服は現在、供給が追いつかなくなっている。この医療物資を生産できるのは、少数の工場のみだ。

NHKの11月26日の報道によると、この緊急事態を受け、西アフリカのエボラウイルスの感染範囲の拡大を防止するため、日本政府は自衛隊の輸送機で近隣諸国に防護服を輸送することを検討中だ。日本はエボラ対策で初めて、西アフリカに自衛隊を派遣することになる。

西アフリカを中心とする地域ではエボラウイルスの感染が悪化を続けている。安倍晋三首相は2014年9月に、同地区に50着の個人用防護服を提供することを検討すると表明した。日本政府は民間機で感染が深刻なシエラレオネとリベリアに2万着の防護服を輸送中だが、政府は緊急事態を受け、自衛隊の輸送機によって一部の防護服を輸送することを検討している。

日本防衛省は、早ければ12月に輸送を開始することを計画している。しかし安全面を考慮し、感染が深刻な地域に最も近いガーナに輸送し、その後は国連組織の輸送に委ねることになる。報道によると、日本がエボラ対策のため、西アフリカに自衛隊を派遣するのはこれが初めてだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月27日

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