日本社会で今年流行した言葉を決める「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の審査結果が、1日に発表された。注目の年間大賞は、安倍内閣が行使容認を閣議決定した「集団的自衛権」と、日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」となった。共同通信社が12月1日に伝えた。
トップ10には、大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌から「ありのままで」やゲームやアニメで子どもに大人気の「妖怪ウォッチ」が並んだ。働く女性が妊娠や出産を理由に嫌がらせを受ける「マタハラ」や「危険ドラッグ」など社会問題となった言葉も入った。
このほか、少女マンガやトレンディドラマのイケメンが、好きな女性を壁に追い込む「壁ドン」や、生きる伝説となったスキージャンプの葛西紀明(41)を形容する「レジェンド」などが入賞した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月2日