『南京大虐殺辞典』(第1巻)の新書発表会が7日、南京大虐殺紀念館で催された。国家第12次五カ年計画重点出版計画プロジェクトである同辞典(計4巻)は、8000以上のキーワードを収録する、中国初の南京大虐殺の歴史に関連する辞書だ。
同辞書は南京大虐殺記念館、侵華日軍南京大虐殺史研究会、中国第二歴史檔案館(公文書館)などの科学研究・公文書部門、および日本、米国、ロシア、ドイツなどの10数カ国の60数名の専門家・学者によって編纂された。第1巻は「大虐殺前」で、歴史的な背景、日本軍の南京爆撃と南京空戦、日本軍の南京攻撃、南京安全区・難民キャンプの成り立ち、南京防衛戦、南京陥落の6つの内容が含まれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年12月8日