中国の民間団体代表、日本に行き「中華唐鴻臚井刻石」の返還を要求

中国の民間団体代表、日本に行き「中華唐鴻臚井刻石」の返還を要求。

タグ: 王錦思 中華唐鴻臚井刻石

発信時間: 2014-12-22 11:05:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国民間対日賠償請求連合会の文物返還部の王錦思部長ら3人の民間人はこのほど、日本の東京に到着し、23日に皇室に赴き「中華唐鴻臚井刻石」の返還を求める手紙を出すことを計画している。

2014年8月7日、中国民間対日賠償請求連合会は日本の駐中国大使を通し、「中華唐鴻臚井刻石」の返還を求める手紙を日本の天皇に出した。4カ月が過ぎたが、日本の皇室は手紙を受け取ったことを公表しただけで何の回答もない。

今回、王錦思部長ら3人は日本に行き、皇居が開放される23日に「中華唐鴻臚井刻石」の返還を求める手紙を再び出す意向を示している。

「中華唐鴻臚井刻石」は日本が中国から奪った重要な文物の1つであり、現在は日本の皇居に収蔵されている。この文物は唐朝が東北を冊封・管轄した過程、日本の遣唐使が西の中国に留学し盛唐について学んだ後に日本に戻ったこと実証し、中国統一の歴史の過程を記載しており、中国東北史、民族史、文化史を研究する上で重要な価値がある。

中国民間対日賠償請求連合会の孟恵忠氏は、「今回日本に行き、現地の国の法律を守り、合理的かつ法に則り日本の皇室に中国の文物の返還を求める手紙を出す」と話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月22日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。