日本がフィリピンに融資、新型船舶を供与へ

タグ：フィリピン　巡視船　沿岸警備隊

発信時間： 2014-12-26 15:32:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

フィリピン沿岸警備隊は2015年に、全長40フィート（約12.19メートル）の新型多機能船を計10隻手にすることになる。現在は任務が確定されていないが、南中国海の巡視に派遣されることもあり得る。フィリピン・スター紙が伝えた。　

沿岸警備隊司令官のRodolfo Isorena氏によると、この10隻の船舶は日本からの融資により調達され、2015年3月に交付される予定だ。　

各国の巡視船の多くはホワイトを採用し、軍艦のグレーと区別している。民間の性質を持つ巡視船が海上で衝突した場合、軍艦の対立ほど深刻な事態にはならない。　

フィリピン沿岸警備隊はまた、2機のヘリコプターを追加し救助能力を高める方針で、2015年下半期には交付される見通しだ。また沿岸警備隊は25台の小型トラックと100台以上の機関車を購入するため、入札者を募集する。　

沿岸警備隊には現在2機のヘリがあり、1機のみが飛行可能な状態となっている。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2014年12月26日

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