猛々しくなる日本、安倍氏に率いられ誤った道を行く

猛々しくなる日本、安倍氏に率いられ誤った道を行く。

タグ: 安倍 嫌韓 歴史修正主義

発信時間: 2015-01-07 15:40:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

自民党総裁の安倍晋三首相は1月6日に党本部で開かれた新年の仕事始め式で、集団的自衛権の行使容認に対する決意を新たにした。日本に再び軍国主義の道を歩ませようとする安倍政権の傾向が懸念されている。韓国紙『中央日報』は1月6日、日本が「猛々しく、荒々しく」なっており、安倍首相が日本を間違った道に引きずり込もうとしていると論じた。要約は下記の通り。

日本の嫌韓と反米には共通分母がある。安倍晋三首相に代表される日本の「改憲保守」だ。改憲保守の根は非主流の旧民主党で、安倍首相の祖父の岸信介が種をまいた。「戦後体制からの脱却」という名分のもとで「普通の国」を強調しているが、その裏には歴史修正主義と反米が隠されている。日本の過去の歴史を否定し、周辺国との緊張も避けようとしていない。安倍首相が改憲に執着し、韓国・中国と摩擦を起こす理由もここにある。

米国は中国をけん制するため、日本がある程度の力を発揮することを必要としているが、歴史修正主義を容認するとは限らないようだ。米国はいくつかのチャネルを通じて日本の「歴史修正主義」に不快感を示し、安倍首相の靖国参拝に「失望した」という強い表現で警告を発した。日本軍による慰安婦問題も、単に人権レベルで批判したのではない。

安倍首相が大股で進むこの道は間違った道、罠だ。日本は孤立を深め、不幸を招くばかりだ。アベノミクスがボトルネックに直面する中、外交さえ世界から孤立するならば、日本に未来はない。泥沼に陥る日本に対する隣国の最後の要請はただひとつ、「目を覚ませ」だ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年1月7日

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