中国の女子サッカー代表が先日、広州で2015年ワールドカップの特訓を行なった。この特訓で、90年代生まれのゴールキーパー趙麗娜選手は端正な顔立ちとすらっとした体型で瞬く間に国内で人気を呼んだ。また、インターネットを通して、彼女は隣国の日本でも人気を呼び、ネットユーザーは趙麗娜選手の美貌を絶賛し、「美しすぎる」、「モデル並みの体型」などと書き込んだ。
日本の『産経新聞』ウェブ版は「趙麗娜現象」とし、次のように伝えた。近年、中国女子サッカーは成績で当時の輝きを取り戻すのが難しくなっている。特に日本代表が2011年ワールドカップで優勝してから、アジアの女子サッカーの杖は中国から日本の手に渡った。近ごろ、中国代表の成績はややよくなり、2015年6月にカナダで行なわれるワールドカップへの出場を決め、それと同時に端正な顔立ちとモデル並みの体型のゴールキーパーが瞬く間に人気を呼び、女子サッカーが再び注目されている。
また、『産経新聞』は中国メディアの報道を引用し、「このゴールキーパーの名前は趙麗娜選手で、今年1月23日に行なわれたワールドカップに向けた特訓で一気に人気を呼んだ」と紹介。趙麗娜選手は上海サッカー協会所属で、187センチというモデル並みの体型を持つ。ネットユーザーは、「中国代表に再びこのような美しい選手が現れた」、「モデルにならなかったのが惜しい」などと書き込み、今年のワールドカップで趙麗娜選手は中国代表の美しい存在になると見ている。
中国のネットユーザーは趙麗娜選手を中国女子サッカーの「花」と称しており、日本のネットユーザーもこれを認めている。しかし、多くの人が「美しすぎる」と彼女の美貌を絶賛する一方で、批判の声もある。平均身長が低い日本で、彼女のような187センチという身長は女性の中では高すぎる。そのため、日本のネットでは「顔はともかく、187センチという身長は女性で言えば怪物」という書き込みも見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月9日