そして、世界のベスト500企業のうち67社、中国の中央クラス大手企業65社が出展し、130のさまざまなフォーラム、セミナーが催され、商談も行われることになっている。出展したさまざまな企業、業者は大小あわせて4000以上に達し、ウォールマート、著名なコンサルタント会社マッケンジー、セブンイレブン、カルフールなどのCEOも代表団を率いて参加している。
また、スポーツ分野の諸事業についてもこの交易会に取り上げられることになっている。
中国は「海外に出て行く」戦略をとり始めているが、今回は海外工事請負、サービスのオフショアリング、物流などの面でも新たなブレークスルーが行われるとみられている。
北京は中国の特色のある世界的大都市に向かって急速に変貌をとげつつあり、北京経済の中で占める第三次産業の比率を大幅に引き上げることに力を入れているが、欧州債務危機など不確定要素が存在している中で、北京は世界経済の復活に貢献するためにいろいろと力を入れている。