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発信時間： 2015-03-13 17:56:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の陸上競技の選手で体育大学の院生であるとともに、オリンピックなどでも活躍している人がいるが、こういう人はやがて引退すれば大学の教職につけるのかもしれないが、これからの時代では、スポーツと同じぐらい勉強しなければ次の人生で新しい境地を切り開くことは不可能に近い。

私見ではあるが、中国スポーツ界はスポーツ大国、スポーツ強国の目標をかかげて前進することも必要であるが、国の栄誉のために青春をささげた人たちの第二の人生のために必要とされる諸学科の勉強を組み入れる努力が必要ではないだろうか。小中学校の体育の教師になることさえ所定の資格が不可欠なのだから。しかし、金メダルを目指すとともに、第二の人生のための勉強もということは、ある意味で「二兎を追う」ことになりかねないが、これはどうしても解決しなければならない課題である。中国スポーツ主管部門にとっては、たいへんな課題となるかもしれないが、それを解決する知恵があると信じている。そうしなければ、青少年たちのスポーツの世界にあこがれ、自分たちの青春を祖国の栄誉のためにささげさせるモチベーション、インセンチブが減衰することになりかねない。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2012年7月13日

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