中国の現代史の中では、外国の侵略などで、とても精査に力をさけなかったが、今では地質探査のレベルも格段と向上しているし、総合国力も向上しているので、この辺で「わが家の資産」についてじっくり調べてみることも必要であろう。
地質大学、研究院もたくさん存在しており、数十年らい多くの卒業生を送り出してきた。理論、研究の面でもかなりの蓄積がある。地質学研究の面では国際的に著名な学者も輩出している。もろもろの条件はととのっていると言えよう。
地質探査の仕事は楽ではなく、一年じゅう山の中を歩き回っている人も多いらしい。こういう人たちにできる限りの配慮を示し、落ち着いて仕事を続けられる環境を整備してあげることがおろそかにできない。テレビでこの人たちのことが伝えられたことは、この仕事の重要性がよりいっそう認知されたことを物語っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月27日