米国、日本の正体がまだ見抜けぬか?

米国、日本の正体がまだ見抜けぬか?。 今年は中国人民の偉大なる抗日戦争、および世界の反ファシズム戦争勝利70周年だ。歴史を反省し未来を切り開く精神にのっとり、日本国内の大多数の人々、中国や韓国など日本のファシストによる侵略を受けた周辺諸国の人々は安倍内閣に対して、この重要な歴史の節目に侵略の歴史を率直に認め、戦争の罪を徹底的に反省し、実質的な行動により平和的発展の道を誠意をもって歩むよう強く呼びかけている…

タグ: 反ファシズム 訪米 演説

発信時間: 2015-04-15 10:41:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

過去の経験は将来のよき指針になる。世界平和と人類の進歩のため、世界で唯一の超大国、第二次大戦の戦勝国である米国は、第二次大戦終了後の対日政策を深く反省し、方針を変更し、歴史的責任を負担するべきだ。日本の侵略の罪の歴史に対する清算が徹底されなかったが、米国はこれを補わなければならない。また米国は世界で覇を唱える力がないからといって、日本を軍事マシーンにし、海外での武力行使をそそのかす危険な戦略を進めるべきではない。

不幸なことに、太平洋戦争に勝った米国の正しい気風と知恵が、今や失われようとしている。平和的に台頭する中国をけん制するため日本を軍事マシーンにし、米日軍事同盟を強化しようとする米国のひとりよがりな考えによって、力を蓄えた日本が米国に対する「排斥」「奇襲」という歴史の悲劇を再現させるか否かは、米国の戦略家が深く思考すべき問題だ。

抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利から70年間の奮闘により、平和を愛する中国は日増しに繁栄する新興大国として東洋に屹立している。日米の中国に対するいかなる包囲・けん制も短絡的であり、非常に危険である。平和的発展という世界の流れに順応し、冷戦思考と軍事同盟戦略を捨て、中国とともに新型大国関係を構築する。これは米日にとって唯一の正しい選択肢だ。(筆者:呉祖栄 中国国際問題研究基金会研究員)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月15日

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