原爆投下の原因、日本は銘記せよ

原爆投下の原因、日本は銘記せよ。

タグ: 原爆 日本 第二次大戦 広島

発信時間: 2015-08-06 09:58:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

広島市は本日、原爆死没者を追悼し平和を記念する式典を開いた。参加国の代表者の多くは高官ではないが、参加国数は最多を更新。日本の政府と世論は、「参加国数が過去最多」を誇りにしているかのようだ。

米国は1945年8月6日、広島に1発の原爆を投下し、3日後の9日には長崎に2発目の原爆を投下した。これは人類史上、原爆が用いられた唯一の例だ。2発の原爆は日本の8月15日の無条件降伏を促したが、原爆により多くの人が死亡した。広島市では毎年8月6日に、大型記念活動が開かれる。

日本社会がこの日を記念しようとするのは理解できる。これには人類社会の原爆の破壊力への理解を深め、核兵器反対運動を促進する前向きな意義がある。しかし指摘しておくべきことは、日本の記念活動は日本人が原爆によって被害を受けた一面ばかりを強調し、日本が原爆を投下された原因についてはほとんど反省していないことだ。これらの記念活動を通じて、日本を第二次大戦の主な被害者であると世界に印象付け、日本が第二次大戦で加害者だったという事実を薄めようとしている。これは日本のはかりごとだ。

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