原爆投下の原因、日本は銘記せよ
原爆投下の原因、日本は銘記せよ。
タグ： 原爆 日本 第二次大戦 広島
発信時間： 2015-08-06 09:58:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
世界は第二次大戦のアジアの戦場をほとんど理解しておらず、多くの人は日本がかつて中韓などの国に対して多くの罪を犯したことを知らないほどだ。今年は終戦70周年だ。安倍政権は平和憲法からの脱却による集団的自衛権の行使を目指しており、歴史のページをめくることで、侵略の歴史の深い反省を拒む日本を「正常な国」にしようとしている。安倍政権が今年、広島の記念活動をこれほど盛大に催したのは、上述した全体的な戦略に合わせるためだ。これは日本に隣接する中韓ならば一目瞭然だが、多くの国はその経緯を把握しているとは限らない。
米国はかつて、広島の記念活動に高官を派遣しなかった。しかし最近は駐日大使が出席し、今年は国務次官が初めて出席した。米国の世論は、日本政府の歴史問題に対する態度に不満を持っている。しかし米国政府による米日同盟の強化という現実的な利益は、この感情的なもつれを圧倒している。
第二次大戦中の日本は、アメリカ人が最も憎む国だったかもしれない。米軍は第二次大戦後期、日本を「石器時代」に戻すと誓いを立てた。時の流れをへて、未だに米国の「軍事占領下」にある日本は、その最も結びつきの強い同盟国になった。これは双方が安心したからではなく、新たな地政学的構造の力に基づいている。
中韓と日本は歴史問題をめぐり、膠着状態に陥っている。日本は中韓という関門を突破できず、その歴史問題が常に懸案となっている。米国が寛大にも日本を許したところで、何の役にも立たない。また日本は自国が平和であることを世界でPRしており、歴史問題で中韓に屈することはない。
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