抗日戦争勝利70周年座談会を東京で開催

抗日戦争勝利70周年座談会を東京で開催。

タグ: 抗日戦争勝利70周年 東京 座談会

発信時間: 2015-08-09 09:56:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

抗日戦争勝利70周年を記念する座談会が7日、東京にある中国大使館で開かれました。中国の程永華大使をはじめ、劉少賓公使、中日友好団体の代表、学者ら約40人が出席しました。

程大使は「座談会を通して、中国人民の抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念し、70年前、人類社会が共に経験した不幸な歴史、特に戦争から得た教訓を振り返り、平和維持、中日友好の促進という共通の願いを表すことができる。これには大きな意義がある」と話しました。

そのうえで、程大使は「戦後の中日関係の回復と発展は、軍国主義下における侵略の歴史に対する日本の正しい認識と反省を基礎にしている。われわれは侵略の歴史を銘記し、戦争責任を明確にすることであって、恨み続けることではない。戦争の教訓を銘記し、得がたい平和を大切にし、悲劇を繰り返すことを防ぎ、より美しい未来を築かなければならない」と強調しました。

程大使はまもなく発表される『安倍談話』について、「日本軍国主義が起こした侵略戦争をめぐり、どのように発信されるか、中国を含む国際社会が注目している。平和発展の道を歩み続け、アジア隣国と付き合うことは日本国民が戦争から得た重要な教訓と言える。アジア隣国と国際社会は、日本がこの軌道を逸脱することを望んでいない」と指摘しました。

横浜国立大学の村田忠禧名誉教授は発言の中で「豊富なデータに基づくとする日本側が提出した『中国脅威論』はでたらめである。事実を無視した『中国脅威論』を大々的に宣伝する動きがあり、日本国民はそれにだまされないように警戒心を持たないといけない」との考えを示しました。(殷、YM)

CRIより 2015年8月9日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。