習近平主席のスピーチはわずか1600字あまりで、「平和」というキーワードが最も多く用いられ、18回登場した。これは中国人民が平和を愛し、維持し、世界の平和的発展に貢献するという決意を表す。従って、習近平主席のスピーチは中国の13億人の平和宣言といえる。特に、習近平主席が宣言した軍隊30万人の削減は、平和の宣言を最もよく説明している。それと同時に、世界に向けた厳粛な承諾は、中国人民が行動で平和的発展を実現させることを示した。(文=段躍中・日本僑報社編集長)
新中国設立50周年と60周年の閲兵式に参加したことのある在日華人として、今回の閲兵式に更に期待していた。最初の元兵士隊列が天安門前を通過したとき、巨大な歴史の一幕を目にしたような感覚になったと同時に、人文的な配慮も感じた。この世代の中国人の血戦があったからこそ、抗日戦争と反ファシズム戦争で勝利し、新中国が誕生した。今回の閲兵式の成功は、次世代の中国の軍人の新しい姿も世界に示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月3日