京セラは19日、スマートフォンやウェアラブルデバイスを活用して生活習慣の改善をサポートする新サービス「デイリーサポート」を開発し、日本予防医学協会を通じて、今秋よりヘルスケア企業向けに提供すると発表した。
デイリーサポートは、ウェアラブルデバイス「TSUC(ツック)」とスマートフォンアプリから構成されている。TSUCを身に着けて生活すると、歩数や消費カロリーだけでなく、歩行や乗車などの状態も記録される。
データ保存は7日分まで可能であり、毎日の運動量、睡眠状況、飲食状況を確認することができる。またスマートフォンで腹部を半周なぞると、内臓の脂肪の状態も測定が可能。利用者はそれによって自分の健康状態を正確に把握し、生活習慣の予防につなげることができるという。
デイリーサポートには保健師などからアドバイスを受けるWEBサービスもあり、利用者は自身のデータを分析した保健師から指導情報を得ることもできる。デイリーサポートは今後、ロシュ・ダイアグノスティックスと共同で血液データの管理サービスも行っていく。
ASUS社は16日、SIMフリーのスマホ、ZenFoneSelfie(ゼンフォンセルフィ)を日本で18日から発売すると発表した。価格は税抜きで3万7800円。
Selfie(自分撮り)という製品名の通り、「自撮り」に特化したモデル。メイン(背面)だけでなくイン(前面)カメラでも高精細な撮影ができる。どちらのカメラにも自然な肌色を調整するデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。メインカメラには高速なピント合わせができるレーザーオートフォーカスを内蔵。カメラアプリは、ユーザの自撮りニーズに応えるため、17種類の多彩な撮影モードが用意されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月1日