周明偉氏が語る「北京—東京フォーラム」③中日関係の行き詰まりの打破と共通認識の形成

周明偉氏が語る「北京—東京フォーラム」③中日関係の行き詰まりの打破と共通認識の形成。

タグ: 周明偉 北京—東京フォーラム

発信時間: 2015-10-12 14:24:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

目下の中日関係を改善し、両国関係の行き詰まりを打破するため、フォーラムが発揮すべき役割について、周局長は以下のような意見を述べた。

中日関係の発展は、両国の協力や平和、繁栄に直接影響するだけでなく、周辺国家やアジア地域にもますます影響を与えるようになっている。中日関係の特徴の一つは、民間の往来が一貫して、両国関係発展の中心と原動力となり、両国関係の発展プロセスにおいて重要な役割を果たしてきたということだ。中日の民間往来の形式には多くの独特なところがある。北京—東京フォーラムは、中日民間交流の特殊な役割を体現したもので、双方の政治関係や経済貿易、文化交流などをめぐって双方の声が集まる重要なプラットフォームである。民間の声をいかに有効に集めるかは、このフォーラムの第一の目標と言える。

フォーラムの第二の目標は、両国の民間の理解を深め、両国の国民感情を改善し、両国の政治面での相互信頼を深め、両国関係の長期的で健全な発展を推進することである。中日の国交正常化以降、両国の国民感情と信頼とは大きく高まり、中日関係の健全な発展を支える役割を果たしてきた。だが過去10年、両国関係には、極端な要素の影響によってもたらされた不調和な、時には破壊的な声や行動が出現している。こうした状況は、両国民の関係を一定程度損ない、両国の政治的な相互信頼に直接影響している。政治的な相互信頼は中日関係の重要な土台であり、歴史問題や領土問題とも直結している。こうした問題は極めて敏感なものだが、これを避けることはできない。北京—東京フォーラムが検討する主要なトピックの一つは、中日両国が、有効な意思疎通を土台として、民間の感情をいかに改善し、両国の政治的な相互信頼をいかに推進するかということにある。

現在、急速に発展する中国が世界に与える影響をいかに正確に認識するか、経済依存度がますます高まる日本との関係を中国がいかに処理するかなど、様々な新たなトピックが出現している。フォーラムの第三の役割は、双方の顔を合わせての意思疎通を通じて、両国の政策に価値ある提案を行うということにある。

第四に、このフォーラムには、両国メディアの方向を導き、両国関係の着実な発展にメディアが前向きな役割を発揮するようにすることが求められる。双方はいずれも、中日関係が直面する困難や課題の解決にあたっては、メディアが果たすべき責任が存在するとの認識を共有している。両国関係がトラブルに遭遇した際、双方のメディアが前向きな態度を取ることができれば、行き詰まりを打破する助けになる。ポジティブなエネルギーを発揮するようメディアをいかに導くかは、このフォーラムが検討すべき重要な方向の一つとなる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月12日

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