また、中日の関係者として、これまでに半歩でも一歩でも改善したことは喜ばしいと思うと同時に、さらに努力する必要も感じると話した。特に歴史問題と領土問題を、現段階では残念ながら解決できていないと言わざるを得ず、我々の行く手を阻んでいることは否定できないと指摘。その上で、こうした問題を素直に誠意を持って認識する必要があり、一方的な、もしくは早急な解決を図るべきではなく、冷静に、長期にわたる誠実な対話をベースに合理的な解決方法を探る必要があると述べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月24日