24日に北京市で開幕した「第11回北京-東京フォーラム」で、日本全国知事会会長、京都府知事の山田啓二氏が全体パネルディスカッションで基調報告を行った。
山田啓二氏の発言の主な内容は次の通り。
地方交流は中日関係の重要な側面であり、大切にしなければならない。どんなに多くの困難に直面する時期であっても、こうした関係は前に向って進むだろう。
私は陝西省の西安で婁勤倹省長とともに、陝西の名酒「西鳳酒」を楽しんだ。同省の前省長が京都を訪れた際には、一緒に日本酒を酌み交わした。このような友情は、京都と陝西との間のみならず、中国と友好関係を結んだ都道府県は日本全国で40を超える。さらに、市町村まで広げれば300を上回る。こうした関係は非常に強固なものだ。確かに、中日関係は時に荒波に揉まれる船のように揺れ動くが、その正常化に向けてわれわれが果たすべき役割もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月24日
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