中日関係は回り道しながらも引き続き前進へ
日本第2の通信社である時事通信は、中日両国が来年、それぞれの主催による2つの重要な活動をひかえていることに注目した。中国は20カ国・地域(G20)首脳会議を開催し、日本は中日韓首脳会談を開催する。両国首脳はこれを機に「相互訪問」を実現する可能性がある。同メディアはこのことから、「中日両国の関係は回り道をしながらも引き続き前進していく」との見方を示している。
右翼メディアの産経新聞は、中日両国首脳が今回、1時間にわたる正式な会談を開き、両国の経済や技術強力などの具体的な問題について意見を交換したことは、中国の対日政策がいくらか調整されたことを意味し、「この角度から言えば、今回の会談の意義は大きい」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月9日