飼い主の高木洋さんと美津子さん夫婦は手紙を見て驚き、返事を書いて首輪に結んだ。2軒の家はわずか100メートルしか離れておらず、偶然にも高木洋さんは恵子さんの昔の先生でもあった。このネコはオスで今年9歳、人間で言うと50歳になる。
それ以後、ネコは天気が悪い日以外は2軒の家を何度も行き来し、おばあさんの誕生日には飼い主が書いた祝福の手紙を届けた。高木波恵さんの家族によると、このネコが現れてからおばあさんは心身ともに元気になっていった。これまでに、ネコは800通の手紙を届けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月10日