旅行の意義は、どんな良い物を手に入れたかばかりではなく、心身がリラックスできたか、心を清めることはできたか、何か感じることはあったか、などにもある。日本旅行ではショッピングの他に、じっと見つめゆっくり楽しむべき民族文化と自然風景がある。
日本では、春夏秋冬と南北によって、数え切れないほどの風情がある。空を覆う桜吹雪、疲れを癒やしてくれる温泉、心を清めてくれる神社仏閣。伝統と流行、歴史と現代がこの国で密かに共存している。
・登山
日本といえば、富士山を思い浮かべる人も多いだろう。富士山は往々にして、欠かすことの出来ない目的地になる。一般的に富士山と呼ばれるのは「聖岳」。富士山は静岡県と山梨県に跨っている。
・お茶
日本の茶の文化は鎌倉時代まで遡ることができる。茶は貴族に嗜まれていた。今や日本の街頭のあちこちには喫茶店が建ち並んでいる。友人を誘う時に日本人が最もよく口にする言葉は、「お茶しない?」だ。日本文化を深く体験したければ、茶室で茶を飲み、本格的な和菓子を楽しみ、雅な雰囲気に浸ってはどうだろうか。
・神社仏閣巡り
仏教文化は日本文化の重要な構成部分だ。日本の有名な寺は、3大古都と呼ばれる京都・奈良・鎌倉に集中しており、うち京都が最多となっている。京都には約2000の神社仏閣があり、世界遺産に登録されている17の博物館と寺は訪れておくべきだ。京都は日本の悠久な歴史を持つ古都だ。日本の歴史を深く体験したければ、その神社仏閣は必見の目的地だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月11日