中日与党交流協議会第5回会議が3日北京で開幕し、王家瑞全国政協副主席が基調発言を行った。人民日報が伝えた。
王副主席は「中日の与党は国の発展を図り、国民の幸福を図る厳粛な使命を担っており、両国の与党交流協議会は中日関係の改善と発展に重要な役割を発揮してきた。現在の情勢下、両国の与党は時代の大勢を正しく把握し、平和、友好、協力、ウィンウィンという大きな基調を堅持するべきだ。双方の発展戦略の合致点をより多く探るべきだ。溝を適切に処理し、両国関係の未来をしっかりと把握するべきだ。協力の潜在力を掘り起こし、共通利益を拡大するべきだ」と表明した。
日本側は「与党交流協議会の再開は極めて重要だ。両国の与党対話を通じて、日中関係改善・発展の勢いを揺るぎないものにすることを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月4日