日本海上自衛隊の最新のそうりゅう型潜水艦「じんりゅう」が竣工し、三菱重工神戸造船所から7日、防衛省に交付された。
じんりゅうの建造費は545億円で、全長84メートル、幅9.1メートル、定員65人。海自第1潜水隊(広島県呉市)に配備される予定。同艦はすでに、基地に向け出発している。同艦は対艦ミサイルを発射できる魚雷発射管を装備し、水中速度は20ノット。日本のテレビ局によると、側面には音を吸収する特殊な材料が使用されており、ソナーなどに捕捉されにくいという。
じんりゅうは7隻目のそうりゅう型潜水艦だ。神戸新聞NEXTによると、海上自衛隊は現在17隻の潜水艦を保有しており、2021年までに22隻に増加する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月8日