日本のメディアによると、日銀は4日、6月時点の「企業の物価見通し」を発表した。
企業が想定する1年後の消費者物価指数(CPI)の見通しは、 全規模全産業で前年比0.7%上昇となった。前回の3月調査時点を0.1ポイント下回り、4四半期連続で過去最低の水準となった。また、3年後の見通しは前回と同じ1.1%上昇、5年後は前回を0.1ポイント下回る1.1%の上昇となった。
企業の物価見通しは、日銀が全国企業短期経済観測調査(短観)の一環として公表しているもので、約1万社の企業から回答を得ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月6日