9月15日は日本の「敬老の日」だ。厚生労働省が13日に発表した調査データによると、日本全国の100歳以上の高齢者は過去最多の6万5692人にのぼり、46年連続の増加となった。うち9割弱が女性。
厚生労働省は、医療の進歩を増加の大きな要因として挙げた。全国の100歳以上の男性は前年比327人増の8167人、女性は3797人増の5万7525人。日本の百歳以上の高齢者の割合は10万人中51.68人。各都道府県のうち、本州南西部の島根県が10万人中96.25人で、4年連続で首位となった。高知県は87.93人で2位、島根県は84.84人で3位。
厚生労働省が1963年に調査を開始した当時、全国の100歳以上の高齢者は153人のみだった。その後増え続け、1998年には1万人を超え、2007年には3万人、2012年には5万人に達し、昨年には初めて6万人を突破。日本人の平均寿命は2015年時点で、女性が87.05歳、男性が80.79歳。
日本の国内最高齢の女性は、鹿児島県喜界町の田島ナビさん(116)。男性は東京都大田区の吉田正光さん(112)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月14日