日本の岸田文雄外相は27日、日本を訪れる中国人に発給するビザの緩和措置を10月17日に開始することを表明した。
岸田外相は同日、北京・東京フォーラムで挨拶し、新措置の正式な実施日を発表した。
日本の外務省のウェブサイトによると、今回のビザ緩和措置はビジネス客や文化・芸術分野の中国人を対象に数次ビザを発給し、有効期間を現行の最長5年から最長10年に延長する。また、中国教育部直属の大学の学生・大学院生、およびこれらの学校を卒業して3年以内の者に対し、一次ビザの申請手続きを簡素化する。
岸田外相は今年4月に訪中した際、中日両国間の人員の往来を促進するため、日本政府は中国公民に発給する訪日ビザを緩和すると話していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年9月28日