日本の最新調査によると、福島の原発事故からすでに5年余りが経っているが、東京湾の河口部付近の海底には今も放射性セシウムが蓄積し続けている。
『東京新聞』は関東学院大学の研究員と協力し、東京湾に流れ込むいくつかの主要河川の河口部付近の海底の表層と海底下40センチメートルの堆積物をサンプル調査した。これによると、放射性セシウムは、東京湾の河口部付近で蓄積を続けている。このうち濃度が最高なのは花見川の河口部で、海底堆積物の放射性セシウム濃度は、1キログラム当たり452ベクレルから789ベクレルと、その他の河川をはるかに上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月6日