日本の「犬贈呈外交」、強い者に尻尾を振ると批判

日本の「犬贈呈外交」、強い者に尻尾を振ると批判。

タグ: 北方四島,日本,ロシア

発信時間: 2016-12-13 15:43:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は北方四島(ロシア名・南クリル諸島)を取り戻すため、苦心惨憺している。経済協力によりロシアに極力友好的な姿勢を示すほか、さらにプーチン大統領の機嫌を取るため手を尽くしている。しかし残念なことに、日本の願いどおりにはなっていない。荻生田光一内閣官房副長官は9日、日本がプーチン大統領にさらに秋田犬を贈呈し、先に贈呈していた秋田犬の「ゆめ」に婿入させることを提案していたが、ロシアから拒否されたことを自身のウェブサイトで発表していた。犬を結びつけることで「日露蜜月」を演出しようとする目論見も、空振りに終わる可能性があると分析されている。

日本の「リバティWEB」は、秋田犬の贈呈の失敗は、日本とロシアの外交に大きな差があることを示したと伝えた。「日本がロシアの機嫌を取ろうとしても無駄で、日露の外交関係の強化が待たれる。日本が自国の計画と利益、それから支持率だけを求めるならば、国際社会から完全に除け者にされるだろう。ロシアとの平和条約の締結、日本の哲学ある外交の実施が当面の急務だ」

日本のネットユーザーは政府の「犬贈呈外交」の失敗に不満を抱いている。Yahoo!ニュースでは「強い者に尻尾を振るとは恥知らずだ」「日本は毅然たる、決然たる姿勢を示すべきだ。領土交渉ばかりを叫んで何になる?相手が欲しいのは日本の技術と経済力だけで、これをよく認識する必要がある」というコメントが並んだ。さらには「安倍はまさに道化だ」と皮肉る人もいた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月13日

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