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発信時間： 2016-12-14 16:02:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシアのプーチン大統領は訪日前に日本メディアの独占インタビューに応じた際に、露日間に領土問題は存在しないと表明した。

クレムリンの公式サイトは13日、このインタビューの全内容を掲載した。プーチン大統領はインタビューで、露日領土問題、米国新政権との関係、露中関係について言及した。

プーチン大統領は「露日間に領土問題は存在せず、存在すると考えているのは日本だ。しかしロシアはこの問題について議論する構えだ」と述べた。しかし同時に日本に対して、すぐに「ロシア領・南クリル諸島」の主権問題について言及しようとするならば、交渉の扉を閉ざすことになると警告した。プーチン大統領はさらに、日本との領土問題の解決に日程表はないと表明した。

プーチン大統領は平和条約の締結について、「今回の訪問で、日本側と合意を得たい。平和条約がなければ、全面的に両国関係を発展させることができない。両国関係の全面的な正常化を願う」と述べた。

プーチン大統領は、「露日平和条約の締結は、相互信頼と協力の基礎を必要とする。日本は数年前にロシアとの接触を停止したばかりか、対露制裁に加わった。この状況下、露日が南クリル諸島で共同開発を行う可能性を排除した」と述べた。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2016年12月14日

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