国産空母が今年進水へ、日本メディアの嘆きの声

国産空母が今年進水へ、日本メディアの嘆きの声。

タグ: 中国海軍,国産空母

発信時間: 2017-01-30 10:00:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国海軍は2017年に間違いなく、引き続き「大洋海軍」に向け大きく前進を続ける。軍事専門家によると、中国の国産空母が進水する見通しで、さらに新型艦艇が就役し、新たな見所になりそうだ。

ロシア・スプートニクは、中国が2016年に開発した一連の重要かつ戦略的な、世界のパワーバランスを変えうる武器を紹介し「うち建造中の1隻の空母は、近い将来に進水する」と報じた。中国海軍の発展を意図的に軽視する声もある。日本の軍事ジャーナリストの井上和彦氏は年初「先進武器の自主開発・製造において、中国が日本の水準に達する日は遠い。これは中国が外国のハイテク製品を輸入し、分解・研究し、さらに開発を行っているからだ。ワリャーグを改造した遼寧艦と中国の原子力空母の間には天地の差がある。最も致命的なのは中国海軍の対潜能力が低いことだ。日本は世界一流の性能を誇るそうりゅう型潜水艦を保有する。海上自衛隊には護衛艦48隻があり、うち6隻には米国と同じイージスシステムが搭載されている。他にも空母の代替品となる、いずも型護衛艦もある。これにより日本は米国の第7艦隊との共同作戦が可能になる」と論じた。しかし朝日新聞は先ほど軍事記事で、中国が全面的に最新鋭の艦艇に交換するのも「時間の問題」だとした。米日が圧倒的な優位性を長く維持することはなく、また「作戦能力」を見ると、日本の海上自衛隊は中国海軍より大きく見劣りするというのだ。

海軍軍事学術研究所の張学社研究員は「中国が自主的に建造する1隻目の空母の進水が、2017年の最大の見所になる。南中国海問題についてだが、中国はフィリピンを含む関連国と交渉と協議の軌道に回帰している。そのため他者が介入する口実が減少し、南中国海問題が見所になることはない。また南中国海で問題が生じれば、米国にとっても中国にとっても良いことではない」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月30日

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