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発信時間： 2017-06-28 13:59:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米ジョージア州アトランタの駐在日本総領事館の篠塚隆総領事が、現地メディアのインタビューで「慰安婦は売春婦」と侮辱したことで、韓国が不満を募らせている。

韓国外交部の趙俊赫報道官は27日の定例記者会見で、事実であれば「この外交高官の発言は信じがたい」と述べた。「慰安婦問題は戦時中の性暴力問題、重大な人権侵害問題であり、これは国際社会の共通認識だ。篠塚氏の発言はこの共通認識に背いており、極めて不適当だ」

趙報道官は「韓国外交部は報道内容が事実通りかを確認中だ。事実であった場合、韓国外交部は外交ルートを通じた抗議、篠塚氏の発言撤回の要請など、必要な措置を講じる」と話した。

日韓は2015年末、慰安婦問題について「最終的、不可逆的」な合意に至った。しかし韓国の文在寅大統領は、韓国人の多数がこの合意を受け入れがたいと述べた。韓国政府高官は今月23日、韓国外交部は早ければ今月中に、同合意の形成の過程を精査する専門的な作業チームを発足すると発表した。この調査結果は、韓国政府が同合意の維持もしくは破棄を判断する重要な根拠になる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年6月28日

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