後楽講堂の会場
日中友好会館が運営する「後楽寮」は、中日両国の政府が共同で管理し、中国人留学生を対象に、学習や研究に集中できる便利な寮を提供している。「後楽寮」は、日本で唯一にして最大の中国人留学生寮で、1985年から正式に中国人留学生の受け入れを始めた。現在、約200人の留学生がここで生活している。「後楽」という名前は、中国・北宋の文人である範仲淹の「天下の憂(うれい)に先(さき)んじて憂い、天下の楽 (たのしみ)に後(おく)れて楽しむ(周りの人が心配する前に心配し、周りの人が楽しんだ後に楽しむ)」という名句から取られている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年7月12日