前防衛大臣の稲田朋美氏ら「女将軍」のスキャンダルが続き、内閣支持率が急激に低下した。日本の安倍晋三首相は8月3日の内閣改造で、右翼分子の櫻井よしこ氏を入閣させ、文部科学大臣に起用することを検討中だ。これにより「安倍娘子軍」のイメージを改善し、支持率アップにつなげたいところだ。
29日付産経新聞によると、1945年生まれの櫻井よしこ氏は日本の右翼論壇で活躍する人物だ。彼女は日本の中国侵略の歴史、南京大虐殺、慰安婦問題を否定している。また『最新日本史』の中では、盧溝橋事件と中日の全面的な戦争勃発の責任を中国に押し付けている。
さらに櫻井氏は日本の右翼を集め、米紙にアジア系慰安婦のいわゆる真相に関する広告を掲載し、批判を浴びた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月31日