中国時間8月8日21時19分、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県でマグニチュード7.0の地震が発生した。地震発生後、日本のテレビと新聞は関連情報を伝えた。9日午前までに13人の死者、175人の負傷者が確認された。
NHKのウェブサイトは在重慶日本国総領事館の情報として、地震発生前に40人の日本からのツアー客が観光で訪れていたが、8日に現地を無事に離れたと伝えた。また、フリー観光で訪れていた4人の日本人とも連絡が取れ、負傷者はいないという。
「毎日新聞」ウェブ版によると、日本最大手の旅行会社JTBグループは、傘下会社が九寨溝付近を観光するツアーを扱っていたが、震源地から離れており、全員無事だと明かした。また、HISもツアー客は全員安全だと発表。阪急交通社は、中国を観光するツアーは多いが、地震発生地区ではないとした。
現在、日本の各大手旅行会社は九寨溝ツアーを中止している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月9日