中国時間8月8日21時19分、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県でマグニチュード7.0の地震が発生した。震源の深さは20キロ。西安市、蘭州市、四川省の多くの地域で揺れが感じられた。
地震発生後、ヤフージャパン、「毎日新聞」、日本テレビなどの日本メディアは九寨溝地震を報道。九寨溝は日本人に人気の観光スポットの1つで、メディアだけでなくネットユーザーも九寨溝地震に関心を寄せている。
ネットユーザーらは、「地震はどの国にとっても恐ろしいこと。四川の被災地にいる人たちが無事であることを祈る」、「あんなにきれいな九寨溝で大地震が発生するなんて。四川も中国も頑張って。無事でありますように」、「1日でも早く被災者が危険な状態から脱し、九寨溝が再建されることを願っている」などと書き込んだ。また、熊本地震を思い出し、「熊本地震で中国にお世話になった」という書き込みもあった。さらに、あるユーザーは8日深夜に「ニュースを見て眠れなくなった。以前にも四川で地震があったが乗り越えることができた。今回も大丈夫だと信じている」と書き込んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月9日