「セシルのもくろみ」 家庭と夢追求の両立
真木よう子演じるヒロインの宮地奈央は、夫と中1の息子の3人で幸せな生活を送っていた。そして、きれいに着飾ることには興味を示さず、生活の中のちょっとしたことで、幸せと満足感を感じていた。しかし、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクに偶然、読者モデルとしてスカウトされ、生活が一転する。
奈央は、新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちと、毎日ちゃんと息子の世話をしてあげたいという気持ちの間で苦悩する。そのような気持ちは子供を持つ女性なら誰でも経験したことがあるだろう。
真木よう子は、「私にも8歳の娘がいるので、奈央の考え方や気持ちがよく分かる」と話した。また、フェミニズムのために声を上げる現代女性を描いた2015年放送の「問題のあるレストラン」以来2年ぶりにドラマ主演を務めることとなり、今回は主婦を応援するドラマに出演していることに関して、彼女は、「どちらのドラマも女性が計画したり、あこがれたりしている自分自身のライフスタイルがテーマで、つながりがある。今回のドラマを通して、外見の良い男女は、どんな姿で自分の道を歩んでいるかを考えてもらいたい」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月15日